コロナ禍でアナウンスがなくなったりしてましたが、その後復活していますか?
スポ少ではお母さんたちがアナウンスしますよね。
シートの変更は泣きそうでした。
ここでは、大会アナウンスについてお話します。
※こちらの地区の学童軟式野球で使われている例文で、地区や団体によっては違うこともあります。
また、こちらにもスポ少で使ったスコア関係のPDFを置いていますので、お役に立つようでしたら、ご利用ください。
両チーム整列前のアナウンス
アナウンス前に自チームのオーダー表を確認して、「アナウンス原稿 試合前」を埋めておきます。
※こちらの地区では、各チームからアナウンス担当者が本部に入り、2チームが交代でアナウンスしていました。
あとは、完成した原稿を読み上げるだけです。
試合開始10分前くらいからアナウンス開始
試合開始時のアナウンス
以後、繰り返します。
試合終了時のアナウンス
集合して挨拶が終わったころ、勝利チームがアナウンスします。
特別延長戦のアナウンス(タイブレーク)
シート変更のアナウンス
アナウンスの山場です。
ホント慣れるしかない。
ひたすら、練習試合やテレビ中継見ながらアナウンス練習してください。
代打(ピンチヒッター)、代走(ピンチランナー)
代打、代走はその都度周知。
攻撃が終わり守備に変わったとき、選手の変更やポジション変更を周知します。
代打・代走は「選手の交代」です。
(デッドボール出塁等の臨時代走を除く)
代わられた選手は再出場できません。
つまり、代打・代走の後、守備につくときには必ず選手の交代のアナウンスが必要になります。
守備の変更、選手の交代
交代変更は慣れが必要です。
頑張りましょう!
複数人の交代は、玉突きになるようにアナウンスします。
※ピッチャーになる選手のアナウンスが1番になるように、と先輩ママさんに教わりましたが、なかなか難しいものです。
私が練習用に作った「シート変更テンプレ」を置いてますので、良かったら使ってください。
アナウンス原稿PDF
アナウンス原稿PDFのつかいかた
先攻と後攻、攻撃中、試合勝者のアナウンスをわかりやすく色分けしてまとめました。
色分けしているので、読むべき原稿がひとめで分かります!
赤→先攻チーム
青→後攻チーム
緑→攻撃中
水色→シート変更
橙→勝利チーム
自チーム名のところに、チーム名を書き込んで原本としておくと良いです。
22カ所あるので大変ですが、これで先攻・後攻どちらにもチームに対応した原稿ができます。
相手チーム名は毎回変わるので、付箋にメモして貼っておくか、鉛筆で書き込んで毎回消して使います。
当サイトのアナウンス原稿について
子どもが小学生だったときの、当時のルール・地区のルールに従って作成しています。
変更があれば、お手数ですが訂正してお使いいただくか、お問合せからお知らせください。
訂正してアップします。
アナウンスボードPDF
アナウンスに慣れていないうちは、こんなアイテムを使うとわかりやすいです。
毎回印刷して書き込むか、印刷したものをマグネットボードに貼ってご利用いただくと便利です。
スコアが書ける人は、スコアをつけながらアナウンスする方がわかりやすいかもしれません。
アナウンスボードの使い方
オススメの使い方は
- PDFと同じ表を、クッキー缶の蓋に書き込む
- 印刷して、クッキー缶の蓋に貼り付ける
なぜクッキー缶の蓋を推奨しているかというと、磁石がくっつくと便利なのです!
なので、マグネットボードでも良いですよ。
※選手名のマグネットをひらがなにするのは、読み間違いをふせぐためです。
試合前の準備
守備位置、打順の表を埋める。
守備位置を視覚的に把握したい場合は、球場イラストにも選手ネームを配置してみてください。
本日第何試合か、一塁側と三塁側のチーム名を書き込む
審判の名前を本部に確認し、表を埋めておく
メンバー表は「ファンが選ぶ最強“赤ヘル軍団”は? 黒田、山本、鈴木誠ら広島歴代ベストナイン」Full-Countよりお借りしました。
1回表裏の選手紹介
水色で塗られた項目を読み上げます。
攻撃時、打席に入った選手紹介
緑で塗られた項目を読み上げます。
打順を間違えないよう、打順を示す印をつけながらアナウンスしていきましょう。
シート変更時の周知
水色の太枠で囲まれた項目を使ってください。
決まったところに選手ネームや守備ネームを配置して、あとは読み上げるだけです。
守備位置の変更時や選手の変更時に、左から項目を読み上げたらアナウンスできるようにしています。
まとめ
いかがですか?
なんとかなりそうですか?
アナウンスはプレイがかかるとできないので、時間との戦いです。
サッと対応できるように、試合前から備えておきましょう。